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2008年4月の32件の記事

2008年4月30日 (水)

清酒酵母とパン酵母

日々野山の緑が濃くなっていきます。Photo

ジャパニーズ・ビューティー!

素晴らしい季節ですね。自然の息吹、鼓動を感じます。

りんごの花も咲きました。Photo_2

さて、昨日の「六根浄パン」。

大変好評をいただきました。

子どもも「もう一口」などと言って、その旨さがわかってくれたようです。

「これを食べたら酔っぱらわないよね?」と心配した人もいます。

心配ご無用です。

酵母が出す二酸化炭素を利用するだけですから。

この六根浄の酒粕から取った酵母のパンは膨らみが足りなかったので、マルトース資化性が弱かったことがわかりました。

しかし、ドライイースト使用のパンに比べ、味わいに関して言えば、「旨味」、「コク」、「もちもち感」において優っており、これはこれで充分においしいと言えるものでした。

また連休中におもてなしすることがあると思いますので、楽しみにしてください。

ただし、「六根浄パン」は売り物ではありませんので、ご了承ください。

2008年4月29日 (火)

六根浄パン

最近、夕日がきれいなことが多いですね。昨日の夕日。Photo 夕焼けになると、次の日は晴れといいます。今日もその通り晴れました。

七右エ門窯に鯉のぼりも昨日からお目見えしました。Photo_2

春真っ盛りですね。  

さて、本日の「正酒屋 六根浄」のおもてなし。

「六根浄パン」のお目見えです!

「純米酒 六根浄」の酒粕から酵母を培養して作ったPhoto_3 パンです。

酵母は山形酵母です。

もちもちして旨味があります。結構やみつきになる味です。

お近くの方はぜひ。

ちなみにこれは売り物ではありませんので、ご了承ください。

2008年4月28日 (月)

お祭りマンボ

お大日様のお祭りは、非常に地味です。

金魚屋さんと門前こんにゃく屋さんだけが開いている状態です・・・。

子どもが来て楽しいような祭りじゃないと人は集まらないようです。

午後にお大日様に行きました。Photo_8 Photo_9

ちらほらと人がお参りに来ております。

中に上がらせていただき、写真を撮りました。

金剛力士像があります。微妙なお顔をしております。Photo_4 Photo_5

 

  

   

やっぱり目が行くのは「プリティ大仏」の仏頭。Photo_10

  

後方から撮った写真がこれです。

螺髪が大きく、また見事な絶壁です。Photo_7

もっと多くの人に知っていただきたい、幻の「千歳山大仏」。

明日も午前には、お堂が開いているそうですので、お近くの人はぜひ。

道路近くの平泉寺境内のお花。桜でしょうか?紅白の花が咲いています。Photo_11

大日様のお祭り

今日も風が冷たく、上着を着ていないと寒いですね。

4月28日、本日は平泉寺大日堂のお祭りです。

午前10時から御祈祷をするというので、行ってみました。Photo

お堂の中に入って御祈祷を受けようと思っていたのですが、入れる雰囲気ではありませんでした。

ならばと、ぱちぱち写真を撮らせていただきました。Photo_2 Photo_3

新緑と散る花びらを敷き詰めたお大日様は凛々しく見えます。 

そのうちに、元・衆議院議員、民主党元副代表の鹿野道彦氏が中に入っていきました。

すごいことになっています。平泉寺大日堂。

不思議なもので、縁もゆかりも無い人と偶然会ったりすると、応援する気持ちが芽生えるものですね。

がんばれ!鹿野道彦さん。

お大日様のご加護がありますように。

お大日様、内部の撮影は、御祈祷が終わってから午後にでもしてみたいと思います。

2008年4月27日 (日)

戦前の酵母について

現在の日本酒造りに使われる酵母は、ほとんどが純粋培養された酵母です。今では、県単位での開発が進み、多様化していますが、もともとは日本醸造協会から頒布される酵母が起源のものが多いのではないでしょうか。

きょうかい酵母は、明治39年に日本醸造協会から頒布を開始しました。

記念すべき「きょうかい1号酵母」は正宗の元祖、宮水の発見でも知られた「桜正宗」の酒母から高橋偵造博士により分離されました。この酵母は「普通酵母」と呼ばれ、大正末期の花岡正庸氏いわく「之は今日から見れば極めて平凡な可もなく不可もない」酵母であったようです。

「きょうかい2号酵母」は、月桂冠の新酒より分離。発酵旺盛で、高気も頗る良好であった、とされています。泡が非常に軽かったことも特長であったようです。

続いて、謎につつまれている「きょうかい3号酵母」と「きょうかい4号」についてです。

「きょうかい3号酵母」は、大正3年に広島県「酔心」新酒から分離されました。そのことぐらいしか伝わっていません。ただ、花岡正庸氏の著書「新式酛製造法の研究」に記述が残っています。それによると、「きょうかい2号酵母」と反対の性質で、「きょうかい5号酵母」と性質が良く似ているそうで、「きょうかい5号酵母」の香気が良かったために大正14年度に配給が中止となった、とあります。

「きょうかい4号酵母」は、分離源が不明で謎めいています。分離年月日と分離者は「きょうかい5号酵母」と同じで、大正12年頃に、江田鎌治郎氏、小穴富司雄氏らによって分離されたようです。大正13年に配給が開始され、その年に使用した花岡氏によれば、「(前略)二号酵母の如く発酵旺盛でもなく、香気亦特に優良でないのみならず、寧ろ他よりやや劣ると認めた」と、出だしから不調であったようです。まもなく、昭和6年を最後に配給中止となっています。

「きょうかい5号酵母」は加茂鶴から江田鎌治郎氏が分離し、発酵力旺盛で泡はよく粘り香気良好であったそうです。

これら1~5号までの酵母は、保存中に変化をし、優れた性質が失われていったようです。そこに現れたのが、昭和10年に小穴富司雄氏が秋田・新政から分離した「きょうかい6号酵母」の出現でした。この酵母はあっという間に酒造界を席巻し、昭和15年には「きょうかい6号酵母」だけの供給となり、6号酵母の独壇場となりました。

昭和15年に日本醸造協会創立25周年沿革史に記載された、「きょうかい6号酵母」の説明には、「香気頗る高く、沸付前後において果実用の芳香を放ち、熟成に従い香気高まり、休中の泡付もよく粘るほうである。発酵力旺盛であるのみならず、製成酒に芳香を付し旨味を与える特徴がある。」と絶賛されています。

新しい酵母の発見が酒質向上と密接にかかわっていた時代でありました。

現在では、「おだやかな澄んだ香りで淡麗な酒質に最適」という宣伝文句となっております。

次の酵母が現れるのは、昭和21年に全国清酒品評会、全国新酒鑑評会のいずれの上位3位を独占し、世間をあっ!と驚かせた、「真澄正宗」の「きょうかい7号酵母」の出現を待つこととなります。

参考文献

新式酛製造法の研究 花岡正庸著 今野商店醸造界編集部発行(大正15年)

経済と吟醸 酒造要訣 小穴富司雄著 丸善(昭和30年)

日本醸造協会七十年史 日本醸造協会(昭和50年)

酒と酵母のはなし 大内弘造著 技報堂出版(平成10年)

吟醸酒のはなし 秋山裕一 熊谷知栄子 共著 技報堂出版(平成3年)

2008年4月26日 (土)

当店のこだわり

当店のこだわり

このブログを最初から読んでいる人は、当店のこだわりをわかっていただけていると思います。5月に開始してから今までに至る経緯には、楽しんでいただいたのではないかと。

ただ、最近から見始めた人は、一から読み直すのは大変な作業ですし、私のこだわりが伝わりきれていない恐れがありますので、本日は、当店のこだわりを書きたいと思います。

まず第一に、純米酒にこだわっているということ。

そもそも原料に国産以外のものが入っているものを日本酒と呼べるのでしょうか?

第二に、「和釜」の蔵元にこだわっているということ。

いままでいろいろな蔵元の酒を飲んできて気づいたことは、「和釜」を使用している蔵元の酒は旨味があるということでした。私が造り手だからこそ見えたことだと思います。

旨い酒を造るには、いろいろな条件が必要です。私は、その中でも、最も重要な「完全なる蒸米」を出す設備があり、常に勉強をしている蔵元さんだけとお取引させていただきました。

第三に、瓶火入れであるということ。

日本酒は繊細な味わいです。おいしくない日本酒が流通しているのは、流通のせいにされていることが多いですが、実は、清酒メーカーそのものにあると考えています。品質保証がない世界。

まずい酒をまずいと言えない雰囲気なんです。それで痛い目にあって、日本酒から離れていく・・・。

当店では、造りの確かさ、冷蔵管理のきちんとしている蔵の酒を扱っております。その上で、かならず私がセレクションした上で、店に出ることとなります。

アイテムが少ないのは、不勉強の結果なのではありません。

自分が飲みたいと思う、ほんとうに旨い酒だけを売る。「六根浄セレクション」。

第四、食中酒としてふさわしい酒を選んでいるということ。

カプロン酸エチルという吟醸香があります。平成に入り、これを多量に出す酵母が開発され、商品化されたことから、食事に合わない日本酒が市場に出ることとなりました。このことと今に続く日本酒の消費減とは大きな関連があると感じております。

一見、華やかな香りは、日本酒を飲まない人にもわかります。かつて、香りの良いこと=良い酒であった時代もありました。しかし、現在では、香りの強弱は調整できます。どこまで香りを出すかは、各蔵元のセンスなんですよね。

もうカプロン酸エチルの香りは時代遅れだと思 います。

消費者の皆さんには、是非、味のバランスで日本酒を見ていただきたいと思います。

以上、当店のこだわりを見ていただきました。

いや、今日の「正酒屋 六根浄」周辺はすべてが輝いて見えます。Photo Photo_2 Photo_4

Photo_3

2008年4月25日 (金)

売れてすみません

売れてすみません

とうとう「奥能登の白菊 純米酒 無ろか生原酒」完売いたしました。

あっと驚く、酒造好敵酒シリーズ第一弾!として送り出したこの商品。

山形の酒との違いを感じ、楽しんでいただけたようです。

今度は、瓶火入れで加水タイプのものを置く予定となっておりますので、入荷までお待ちください。

当店においてあるお酒は商品ではなく、造り手の作品です。量に限りがありますので、品切れの際はご容赦ください。

「純米酒 六根浄」も、おかげさまで、順調な滑り出しをみせており、週末になると冷蔵庫はこの状態です。Photo_3

まさしく「空城の計」。

アイテム数が少なく、肝心の「純米酒 六根浄」が無いのでは、お客さんも何を買っていいのかわからないですよね。

しかし、心配はご無用です。

本日入荷します!

幅広い層に指示されており、特に、女性の方の反応が良いですね。72

週末のご来店お待ちしております。

今朝の平泉寺のしだれ桜。葉の緑を覗かせている状態が、麹に花が咲いたときのようです。Photo Photo_2

2008年4月24日 (木)

一つ山越しゃ

一つ山越しゃ

本日は、まじめな話をします。

先日、山形市岩波で、87歳の母を介護していた58歳の息子が介護疲れから無理心中したという話題は、後期高齢者医療保険制度の問題と重なり、全国ニュースとして流れました。

この「正酒屋 六根浄」の窓から見える、戸神山という山の向こう側で起こった事件。Photo

こんなきれいな時期に起こったというのが、本当に悲しさを余計に募らせます。

私の子どもが通っている学区ですので、身近なこととして感じられます。

安心して長生きできない世の中を我々は望んだことなのか?

同じような事件をよく聞きます。介護の問題は、当事者の負担が大きく、まわりのサポートが必要なのだということでしょう。

絶えず続く身体的疲労、費用の負担増からくる将来への不安。

自分が同じ境遇に置かれたとしたらどういう選択をしたのだろうか?

日本酒のことしか考えてない私は、将来の生活まで考える余裕がありません。

今、私ができること、私しかできないことをしっかりやっていくことしかありません。

今日は、春の雨に、なんだか心も湿っています。

話を変えましょう。

夏日となった昨日、入り口にある犬の像が、気持ちよくひなたぼっこをしておりました。Photo_2

ここで、募集をします!

この犬の像に名前をつけてください。

素敵な名前をつけたかたに「純米酒 六根浄」720mlを一本プレゼントします!

応募は、本人確認のため、ブログへのメールで行ってください。

締め切りは、5月5日の子どもの日まで。

選考は私の独断と偏見で決めさせていただきます。

発表は、5月7日のブログにて行います。

ふるってご応募を。

2008年4月23日 (水)

おもてなし

朝、桜が名残惜しくて、平泉寺の周辺を散策しました。Photo

まだまだきれいです。ただ、きれいなのは、今日が最後のチャンスっぽいです。

 朝の大日堂の参道は、凛とした空気があります。Photo_4

太鼓の音が聞こえたので、大日堂まで行ってみました。

 

大日堂の扉が開けられており、中ではご住職がお経を唱えています。 Photo_5

この雰囲気には気持ちが洗われます。

 

この近くには去年畑をしたところがありますので、どんなふうになっているか見てきました。

土手には、水仙が咲いてきれいです。Photo_6

雑草をあつめていたところにはチューリップが一輪。Photo_8

朝には自然の精霊たちが集まっているようです。

 

 

 

ところで、平日に当店にお越しの人には、コーヒーをお出ししております。Photo_9

器は七右ェ門窯で作られた作品。

もちろん無料。

私の酒の薀蓄つきですが・・・。

レアな本もある。Photo_10

日本酒好きの皆さん!お待ちしてます。

2008年4月22日 (火)

晩酌セットの愉悦

山形は蕎麦屋さんが多いことでも知られ、喫茶店の数以上に蕎麦屋さんがあります。数ある蕎麦屋さんでも、こだわり、店の風格すべてをとっても群を抜いている蕎麦屋さんがあります。

「手打 梅蕎麦(うめそば)」さんです。

自ら石臼で挽き、つなぎを入れない細打ちの蕎麦は、繊細でありながらそばの甘味を最大源に引き出し、のど越しの前の、軟口蓋を通る感覚は快感ですらあります。

「体に優しいことを考えた結果、つなぎを入れない十割のそばになったんです。」

私の純米酒に対する考えと同じ意見を、ご主人の山川純司さんは言いました。

理屈ではない身体からの要求。

十割そばと純米酒、つながっています。

玄そばも山形県産にこだわり、「最上早生」、「でわかおり」を使用しているとのことです。

この日は、大蔵村産の「最上早生」。

「細打ちでは、なかなかつながらない時もあるんだけど、どんなに短くてもつなぎはいれたくないんだよね、。」

太くて硬いただの田舎蕎麦とは次元が違います。哲学的で芸術的な蕎麦。

「大通りに面してたくさん人が入るようだったら、今のような(手間のかかった)蕎麦は打てないよね。」

「帰るときにはにっこり笑顔で帰っていただきたい。」

これだけ旨い蕎麦を打っているのに謙虚な姿勢にも心をうたれます。

驚くのは、晩酌セット。Photo Photo_2

東京の蕎麦屋だったら軽く3,000円は取られるところ、たったの1,000円!

この値段で、つまみ、お酒、もりそばがつく。

山形の人も意外にこの楽しみを知らない・・・。客は私一人。

お酒は、「東北泉 特別純米 雄町」。これを燗にしていただきました。

リラックス効果抜群ですね、肩から緊張が取れました。

やめられません、この悦楽。

そば湯は特濃。そばの切れ端をお湯に溶かしているそうです。旨いわけです。これもまた一品。

今の時期しか食べられない「寒ざらしそば」が、昼で売れ切れで食べれなかったのが心残りでした。

また近いうちに来ます。

「手打 梅蕎麦」さんは、山形から全国に誇れる蕎麦屋さんだと思います。

「手打 梅蕎麦」

 住所 山形市東原町3-5-10

 営業時間AM11:30~PM8:00

 定休日 火曜日(変更あり)

 ℡023-622-8377

2008年4月21日 (月)

穀雨 虚空 ごっくん

穀雨 虚空 ごっくん

昨日は二十四節気の「穀雨」でした。

しかし、私の八大龍王様へのお願いが効いたのか、見事な天気となり、絶好の花見日和となりました。Photo

平泉寺前は、お昼頃は渋滞していました。Photo_2

本当にうっとりするようなきれいさですね。

おかげさまで多くのお客様にもお越しいただきました。

酒粕ケーキ、甘酒共に大好評で、こっちを売ってください、という声も多く、休日は本業が何なのかわからない店となっています。

何はともあれ、多くの人に来ていただくことはありがたいことです。日本酒復権が少しずつ進行しつつある実感があります。

夜は花見の会があり、「正酒屋 六根浄」のお酒をメインにしていただきました。「純米酒 六根浄」、「山形正宗 純米吟醸 稲造 生」、「澤姫 生もと純米 無濾過生原酒」、「山形正宗 純米吟醸 羽州誉 生」、どの酒も大変好評で、いつもより酒が無くなるペースが速かったようでした。良い酒かどうかは、お酒の減る速さでわかりますね。

お月様もきれいな満月で、写真に撮ったら、こんな写真となりました。Photo_3

こ、これは・・・、八大龍王様の化身では?

いや、よく見ると夜空に山○さんがいるではないですか!

単にデジカメの具合が悪かっただけですね。

今朝の平泉寺しだれ桜の様子。怪しいほどに美しい・・・。Photo_4 Photo_5

2008年4月20日 (日)

花はさかりに、月はくまなきをのみ見るものかは

花はさかりに、月はくまなきをのみ見るものかは

昨日はあいにくの雨で、桜を見に来る人も少ないようでした。

ただ、当店には雨にもかかわらず、多くの人が来てくださり、まことに感謝しきりです。

ところで、皆さんは満開の桜に何を思います?

私は、純粋にきれいだな、と思いますし、散らないで欲しい、とも思います。

徒然草の有名な段、第137段の冒頭の言葉、「花はさかりに、月はくまなきをのみ見るものかは」は、そんな完全な状態だけを喜ぶあり方に疑問を投げかけています。

これは満開の桜がきれいだと思うことを批判しているのではなく、心の中にある「満開の桜」があれば、どの状態の桜であっても、極端に言えば、目の前に桜が無くても楽しむことができるんではないかという問いかけだと思うんです。

現象を目で見るだけではなく、心の中の揺れ動きを大事にする姿勢というんでしょうか、あらゆる現象は自分自身の中に生ずるという考えに基づいているんでしょうね。

私が思うに、目で楽しむ満開の桜は、願望の達成であり、欲求の充足のレベルで言えば素朴な段階で、兼好法師の心の中の満開の桜を楽しむ姿勢は、さらに一歩上を行っています。先人が感じた心のありようを学ぶことは、美意識の洗練につながると思います。

しかし、なんだかんだ言っても、実際の桜はきれいとしかいいようがないですよね。Photo

Photo_3Photo_4

2008年4月19日 (土)

週末のイベント

週末のイベント

先週に引き続き、今週もイベントを行います。

「純米酒 六根浄」の試飲、六根浄の酒粕を使用した酒粕ケーキ、

種麹にHi-Gを使用した麹で作った甘酒でおもてなしいたします。Photo

お酒が好きな人も好きでない人も楽しめます。

なんとかたどり着いてください(笑)。

前半戦を終了し、人気だった当店の三羽烏。Photo_2

「奥能登の白菊」は残りあと2本。この酒ともお別れかと思うとさびしいですね。

「楯野川 中取り純米 美山錦」は、燗酒にしてもおいしかったとの声もあり、温度により表情が変化する面白い酒で、この値段でこの味はなかなか出せないと思います。

2008年4月18日 (金)

八大龍王雨止め給へ!

八大龍王雨止め給へ!

せっかく満開となったばかりの桜から、この雨と風で、散った花も見られます。Photo Photo_2

花の命は短いとはいえ、もうちょっとねばって欲しいものです。

八大龍王雨止め給へ!お願いします。

ただ、平泉寺の境内のしだれ桜はまだ満開ではないので、今週末はまだまだ楽しめると思います。

さて、おかげさまで「純米酒 六根浄」が販売から一週間経とうとしています。

早速、おいしかったので買いに来たというお客さんもお越しになり、評判はかなり良いようです。

先日、「きものアトリエのあ」の鈴木さん主催の「酒話会」に参加した時も、「純米酒 六根浄」の反応が良かったので一安心しておりました。

その「酒話会」でお会いしたアート・ディレクターのAさんがブログに、『「純米酒 六根浄」のこと』という記事を書いてくれました。

さすが映像関係のプロ。「純米酒 六根浄」もかっこよく写っています。

Aさんはフランスのシャトーにもたびたび訪れているくらいワインがお好きなようで、そのような方にも気に入ってもらったことで、また「純米酒 六根浄」に自信をもつことができました。

「純米酒 六根浄」は、隠れた酸の存在が多きい酒であり、これが飲み応えにつながり、ワインを飲んでいる人にも抵抗なく受け入れられるのではないでしょうか?

昨日は、「山形工房」でイタリア・ミラノの見本市に出展している奥山氏のニュースが山形で流れていました。非常に受けが良いとのことです。

ニュースを聞きながら、私も、日本酒が世界に認められる存在となるよう、山形で発信していきたいと強く思った次第でした。

2008年4月17日 (木)

コエドが空を飛ぶ~

コエドが空を飛ぶ~

昨日、「夏が来た!」なんて言ったら、本当に夏のように暑くなってしまい、陶芸教室の前の桜もいきなり満開となりました。Photo_4

私は夏でも日本酒一本やりなのですが、ノーマルな人は、やはりビールが恋しくなるようです。

当店は、「キリン・ザ・ゴールド」を置いてみたのですが、お客さまからの反応はまったくありません。仕入れている会社からの商品説明もなく、このままフェードアウトする商品となりそうです。

しかし、ある方から情報があり、旨いビールがあるということで、この商品を置かせていただくことにいたしました。Photo

その名も「コエドビール」。

商品コンセプトも素晴らしく、パッケージデザインもおしゃれで、ひと目で気に入りました。

当店で取り扱うのは、「伽羅(きゃら)」と「瑠璃(るり)

素材からこだわり、職人が造るという姿勢は、日本酒に通ずるものがあります。

何よりも共感したのは、会社から送られてきた資料に書いてあった、「工場内を常にクリーンに保つことはビール醸造の最大の基本」という一文で、ビール造りの作業の半分は洗浄であるといいます。酒造りのフィロソフィーは同じであると感じました。

このビールは、眺めているだけでもしあわせな気分にさせてくれます。

味もクリーンで、透明感があり、当店の日本酒とどこか似ているんですよね。

自分が扱っている商品はかわいいです。

コエドブルワリーの職人の皆さん、しっかり思いを伝えさせていただきます!

今年の夏はビールに浮気しそうです・・・。

2008年4月16日 (水)

夏が来た!

夏が来た!

お客さんが来なくて頭がおかしくなったわけではありません。

キャンディーズの代表曲では「暑中お見舞い申し上げます」が夏を歌った曲として有名です。

「夏が来た!」も明るく爽やかな佳曲です。何度聞いてもやっぱりいいです。

私も文章に「!」マークを良く使いますが、曲名に「!」が付いているのは珍しいような気がします。

さて、ここ平清水は夏ではなく爆発寸前の春がもうすぐやってきます。

今日の六根浄周辺の風景です。Photo_2 Photo_3 Photo_4

2008年4月15日 (火)

酒造好敵酒シリーズ第二弾!!

酒造好敵酒シリーズ第二弾!!

 早くもやってきました、山形勢への刺客、第二弾!

 「真・地酒宣言」を掲げ、すべてに栃木県産の素材を使用するという、究極の地酒。

 その名も「澤姫(さわひめ)」の登場です!

 杜氏の井上裕史さんは、現在34歳。若干29歳にて「南部杜氏」の選考試験に合格(私は経歴点が足りず、結局、試験が受けられませんでした。)。私と同じ一級酒造技能士の資格も持つ酒造りのプロ中のプロ。

 南部杜氏の講習会で、一番熱心に講義を聞いて講師に質問しているのは、井上さんを始めとした栃木から来ていた蔵元の方々でした。

 その研究熱心さが、酒にも現れています。

 私に届けられた酒のうち、「生もと純米 生原酒」の出来には驚きましたPhoto

 本当の「生もと」は、五味の調和の取れた、柔らかい味をしているんだと・・・。

 度数が18~19度と、強いにもかかわらず、アルコール度数を感じさせないバランスの良さ。

「これが本来の生もとの味だと思うんです」

 自信にあふれた言葉で澤姫の井上杜氏は語りました。

「生もとって生老ねしづらいんですよ」

 初めて聞いたことなのですが、飲んでみた感想は、そうかもしれないな、

と思わせる何かがありました。

 私の店のある平清水(ひらしみず)に最初に住み着いたのは、下野の国からやってきた人々だったといいます。これも何かのご縁・・・。

ともかく、この酒は伝統的な酒造技術と若い造り手の新しい感性の融合した素晴らしい出来です。

ぜひお試しあれ。

平泉寺大日堂の”プリティ大仏”の仏頭。頭だけで人の背丈ほどあります。普段は見ることができませんが、4月28日のお大日様のお祭りのときに見ることができます。Photo

2008年4月14日 (月)

感謝、感謝です

週末に行ったイベント第一弾も無事終了し、一段落といったところです。

お祝いもたくさんいただき、華やかな状態でイベントを迎えられました。Photo_2

本当にありがとうございました。

毎日このくらいお客さまが来てくれると商売になるんですけれども。Photo_8Photo_7Photo_3

  

  

「純米酒 六根浄」の酒粕で作った「酒粕 ケーキ」が大人気で、これを売ってくれ

という方が多かったです。いい酒からできた酒粕は、クセがないですからね。

また、今週末もイベントを行います。甘酒も用意しております。

平泉寺のしだれ桜もいい感じになっているのではないでしょうか。

2008年4月13日 (日)

Rock! Rock! Rock! Rockonjo!

Rock! Rock! Rock! Rockonjo!

とうとうこの日がやって参りました。

山形も桜の開花宣言が出ました!

当店オリジナル「純米酒 六根浄」の販売開始です。Photo

純米酒の基準をこの店で提示する。大きな志をもってこの酒を出しております。

ノーカーボンの一回瓶火入れ、低温貯蔵の吟醸並みの管理で提供しますので、米由来の豊かな味わいとスッキリした後口を実現。

醸造元は「山形正宗」水戸部酒造。新進気鋭の杜氏、水戸部朝信氏(戦国武将のような・・・名前だ)の絶妙の発酵管理により、このバランスの取れた素敵な酒を出すことができました。

水戸部朝信杜氏は、良い酒を造ることにかけて妥協を許さない一途さで酒造りに臨んでおりますので、「純米酒 六根浄」の実現に関して、私は完全におまかせしておりました。

その結実が、この酒質・・・素晴らしい!

まさに王道を歩もうとしています、山形正宗。

実は、私は今年から「山形正宗」水戸部酒造の釜屋として、原料処理を担当し、戦前の酒造りの教えである「蒸米の旨味は酒の旨味」を実現させることに賛同していただき、「完全なる蒸米」に仕上がるよう努力させていただきました。

「純米酒 六根浄」の蒸米の出来はかなり良かったので、旨い酒になるんだろうな、という予想はしておりましたが、ここまでとは・・・

  

この「純米酒 六根浄」実現に向けては、本当に多くの方にご支援いただきました。誠に感謝しております。

 

頑張って日本酒、純米酒の魅力を伝えて参ります。

1升瓶で税込2,200四合瓶では七右エ門窯のぐい呑み付きで1,500と大変リーズナブルな価格で提供しております。

新・晩酌提案。

もうアルコール添加の酒には戻れないことでしょう。

皆様のお越しをお待ちしております。

  

まだ、看板がありません。Photo_2

2008年4月12日 (土)

お前はどこのワカメだ?

お前はどこのワカメだ?

何であってもどこの産地であるかというのは大事なことです。

かつて石立鉄男氏がインスタントラーメンのCMで「お前はどこのワカメだ?」とワカメに聞いていたのも、心情的には同意できます。ただ、ワカメに聞いても答えてはくれません。いや、もしかして石立鉄男氏は、六根浄の境地に至っていたのかも・・・。

どうでもいい前振りですが、ちなみに、ワカメと言ったら「三陸産」でしょう。ふえるワカメちゃんではワカメとは名ばかりの紙同然の味わいしか感じません。

ワインの世界にテロワールという概念がありますが、ワカメの世界にもテロワールが存在するのではないでしょうか?

ご存知でしょうが、ワカメの根元が「めかぶ」なんです。新鮮な「めかぶ」はご飯にも、酒にもバッチリ合いますよね。

さて、日本酒の世界でも、酒米の王者「山田錦」と言えば、播州産(兵庫県)のものが優れていると言われ、確かに、A地区で取れた山田錦で造った酒はいいものが多いと思います。

しかし、山田錦が山形で作られ、旨い酒となっていることをご存知でしたか?

それがこちら。Photo

山形正宗 純米吟醸 稲造 生 1.8ℓ 3,150

山田錦特有の味の厚みがありながらかつスベリがいいので飽かずに飲むことができます。

志あるところに道は開ける。

よくここまでやったと感心します、山形正宗。

設備面においても、新しい麹室を新調し、酒造りに望んだ結果は如実に現れました。

常識を打ち破る酒を生み出す蔵・・・

更なる飛躍を目指す!

もうすでに来期の造りが楽しみです。

  

六根浄となりの畑の雑草。何という名前なのでしょう?Photo_2

2008年4月11日 (金)

純米バカ

純米バカ

ニュアンスというのは微妙なもので、東北生まれの私は、「アホ」と言われると無茶苦茶腹が立ちます。

「アホ」に対し、「バカ」という言葉は、「自我」を超えた、ある種尊敬に値する域に達した境地にいる状態を表しているように感じます。「バカ」になれるというのは、素晴らしいことだと思います。

今日は、そんな「バカ」にまつわるお話を一つ。

日本酒業界には、「バカ杜氏」と言われる杜氏がいます

数年前のこと、南部杜氏の講習会でお会いしたバカ杜氏さんが、山形に用事があるというので、山形まで送っていただくことになりました。

道中、お酒の話で盛り上がったりして、山形の山寺へ行ったことがないというので、観光へ行きました。

その時の気温が37℃を超えていましたので、暑いのなんのって、まあ、バカ杜氏さんも二日酔だったみたいで、山寺の階段をフーフー言って、登っておりました。

しかし、下りになると、頑強な肉体を持ったバカ杜氏さんは、飛び跳ねるように階段を下っていきました。このくらいタフじゃないと杜氏は務まらないのかと感心しました。

そんなバカ杜氏さん。今では、奈良県の蔵の杜氏をしており、生酛仕込みで有名な杜氏さんとなっています。山形では、河北町谷地の「酒屋 源八」さんが取り扱っています。

あっ、すみません。バカの前に「純米」をつけるのを忘れておりました。

人呼んで「純米バカ杜氏」。

お元気にされておりますでしょうか?

私も「純米バカ酒屋」となって、世のため人のため、がんばって参ります。

単なるアホが酒屋を始めたとご近所の方は思っているようですが・・・。

 七右エ門窯のお隣の「平泉寺(へいせんじ)」の放生池の水芭蕉が可憐な花を咲かせています。Photo

2008年4月10日 (木)

Do you know the way to "Rockonjo"?

Do you know the way to "Rockonjo"?

おはようございます。

本日は、六根浄への道を紹介したいと思います。

今までの画像では、とんでもない山奥の一軒屋でやっている印象だと思われたかもしれません。

実際は、近くに見所が多い、風光明媚な場所にあるのです。

まずは、山形の平清水の「七右エ門窯」を目指してください。

Photo_8七右エ門窯まで到着すると左手に焼物を売っているお店があり、川を挟んで右手に陶芸教室がありますPhoto_9 Photo_10  Photo

橋のところに六根浄の小さい看板があります。環境に調和しすぎてよくわかりません。

「お店は奥の左手です」とありますが、どこの奥なのかわかりにくいです。

Photo_2

この画面の真ん中やや右にみえる階段を昇った左手にあります。

  

 

Photo_3

階段のところには、「キティちゃん」が・・・。何かを暗示しているかのようです。

  

Photo_4

階段を昇って振り返ると、中将実方公もあこがれた「阿古耶の松」の千歳山の松が美しい。

  

Photo_5

とうとうここまでやってきたんだ・・・。感動とともに「正酒屋 六根浄」が姿を現します。

  

Photo_6

「正酒屋 六根浄」の前は、七右エ門窯の陶芸教室。山形県の人なら一度は来たことがある場所ではないでしょうか?

そんなところに純米酒専門店。

 

お店の前には、Photo_7 よもぎだけではありません。

青い花はどこにでも見られるオオイヌノフグリです。とてもきれいな花です。

花言葉は、「誠実」、「清浄」。

「正酒屋 六根浄」にピッタリですね。

ほっとする場所ですよ。

ぜひお越しください。

店主より

2008年4月 9日 (水)

わが家の食材

開店から一週間が経ちました。

いい日ばかりでもありません。

少しでも出費を減らす努力が必要です。

しばらくは食費も抑えていかなければ・・・。

しかし、そんな心配はご無用。店の周りを見回すと、食材の宝庫!Photo

よもぎの新芽が群生しています。

お客さんから「天ぷらにすると美味いんだよ。」と言われて、

天ぷらにしてみたら・・・、「旨い!」

こしあぶらの天ぷらに似ています。当然、香りはよもぎ。いけますこの食材。

よもぎの天ぷらにはこのお酒。Photo_2

山形正宗 純米吟醸 羽州誉」720ml 1,890円

この米の個性と山菜との相性は抜群ですね。

しばらくは、この味を楽しめそうです。

2008年4月 8日 (火)

有言実行

有言実行

火曜日は定休日です。

ただ、本日は、午後から開けております。

Photo

ディラン1978年発売のアルバム「ストリート・リーガル」と1978年4月4日解散のキャンディーズのベスト。

キャンディーズナンバーのいくつかを手がけている、「森田公一」氏の曲調は妙に懐かしさを感じさせますね。人気絶頂だった天地真理さんの曲も手がけていた人だそうです。

無意識に幼少期に耳から入った音楽は、生涯にわたり影響を与えるのかもしれないですね。

でも、「正酒屋 六根浄」にはちょっと合わないようです・・・。

外からキジの鳴き声が聞こえてきました。

窓から撮ったキジの写真。

Photo_2

2008年4月 7日 (月)

ジンクス

本日で開店から6日目。

ジンクスがすでに出来つつあります。

ボブ・ディランの曲を流していると、お客さんがこない・・・というか、入っても逃げるように帰ってしまいます。

さっき、お客さんが入ってきたときにかかっていたのが、「トゥームストーン・ブルース」。

お客さんは黙って帰っていきました。

私が客でも帰ります。

ということで、明日からはキャンディーズのベスト盤でも流そうかなっと(笑)。

これで悪いジンクスとは、おさらばです。

そういえば、当店の現在の一番の売れ筋商品は、

奥能登の白菊 純米酒 無ろか生原酒」です。

昨日も「おいしかったよ」と、お客さんから言われました。

本当に直に評価を聞けることはうれしいですね。

初の日曜日

初の日曜日

開店してから初の日曜日

人の流れが気になります。

まず、開店前にご近所へポスティングにまわりました。

開店してからわかったのは、午前中は、陶芸教室へお客さんが来ていてもお客さんの入りが悪いということです。皆さん、前日の酒が残っているのでしょうか。

現段階では、午後300過ぎからが勝負となってきます。

こんなところに純米酒専門店?何をやっている店?という感じで恐る恐る入って来られるお客さんが多いです。

酒の種類は少ないやら酒の本がズラリと並んでいたりと、わけがわからない店かもしれません。

しかし、置いてある酒は、圧倒的酒質の差を感じていただけるよう吟味したセレクションをしております

ポスティングした効果は、70枚配布に対し2組のお客さんがお越しになりました。まずは行動が大事ですね。

お客さんの中で霊感の強い方が見えられ、粗塩とお酒はお清めの効果があるんだというようなお話をされていきました。

いろいろなお話しを聞けるのも店を開いている醍醐味ですね。

店の窓から見える風景。Photo_2

2008年4月 6日 (日)

あなたに夢中

あなたに夢中

成功したミュージシャンのデビュー作というのは、その後の成功を予期した素晴らしい出来であることが多いと思います。

ビートルズのデビューアルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」の躍動感は、後期の作品と引けをとらない魅力があります。

昨日お話したキャンディーズのデビュー作「あなたに夢中」も、今聞いても素晴らしい出来で、溢れんばかりの溌剌さに満ちています。単なるアイドルの域を越していたグループでしたね。アーティストとしてもっと評価されてもいいと思います。時代を超えた可愛いらしさも素晴らしいです。

と、個人的な好みは置いておきまして、当店のデビュー作、純米酒「六根浄」

あなたを夢中にさせられる作品となった予感がしております。

クセや嫌味がなく、未だ旨味がのっていないにもかかわらず、飲みやすさを備え、熟成した味を想像しただけで、うれしくなってしまう・・・そんな味となっています。

しかし、百聞は一飲に如かず、です。

店内の試飲を75mlで100円で出来るようにしております。

昨日、試飲されたお客さんもしきりと感心されておりました。直に反応が見ることができることは楽しいですね。

純米酒の基準は六根浄にあり!

純米酒のグリニッジ天文台「正酒屋 六根浄」(笑)。

お近くの方は歩いてこられることをお勧めします。今週は酒粕を利用したちょっとしたつまみもお出しします。

ただ、販売は桜の開花とともに行います

桜の開花をお待ち下さい。

2008年4月 5日 (土)

挨拶廻り

挨拶廻り

自営業を始めて感じるのは、時間が経つのが物凄く速いということです。

あれこれ迷っていたら何事も進みません。

思ったらすぐ行動です。

昨日は、早速、酒造組合に挨拶に伺い、こういう商売を始めたということを説明して参りました。

ありがたいことに、前日に、私が酒造りの期間お世話になっている蔵元の社長が説明に来てくれており、酒造組合の方々が知っていたということです。社長、感謝感謝です!

その足で、酒屋の大先輩、「ワラヤ酒店」の田中浩一さんのところへご挨拶に伺いました。

ワラヤ様には及びもせぬが、せめてなりたや、○○○○○」と個人的には思うくらいに、山形市の酒屋では、ダントツの品揃えを誇り、蔵元との連携も密に取り、人脈も情報量も情熱も半端でない「ワラヤ酒店」の田中公一さん。

ここに足を向けて商売をすることなどできません。

本来ならば、塩をもって追い返されてもおかしくないところ、ワラヤさんは、「こっちからお祝いに行くところだったんだ。」と、誠にありがたいお言葉をいただきました。

山形という土地柄は、そば屋さんの業界もそうですが、同業者同士の連携が強く、それが全体のレベルアップに繋がっているという、良い風習があります。

いろいろと貴重なアドバイスをいただき、ありがとうございました。今後ともご指導のほどよろしくお願いします。

私は一刻でも早く、山形の酒屋さんだけではなく、日本酒業界を元気づけられる存在となりたいと思います

 

話は変わりますが、昨日の4月4日でキャンディーズが解散して30年になるんですね。「微笑がえし」はいつ聞いても目がジワジワっと来てしまいます。youtubeの映像を見ると、アイドルとしての完成形があり、今さらながら、いい歌を歌っていたことに感心しました。

午後の六根浄店内の様子。Photo

2008年4月 4日 (金)

ドライな奴だ・・・「楯野川」

ドライな奴だ・・・「楯野川

開店2日目、雨が降ったりやんだりそして雷が鳴ったりと、大荒れの天気でした。

そんな中、朝早くから知り合いのご夫婦がいらっしゃいました。本当にありがたいです。

当店オリジナル純米酒「六根浄」を試飲され、常温に戻したほうが本来の味が楽しめる、とのご意見をいただきました。

たしかに、冷蔵庫から取り出したばかりだと冷たいばかりで本来の味がわかりづらいですね。

早速、試飲用は試飲用の冷蔵庫から提供させていただくことにいたしました

午後は時間に余裕ができたので、店の展示などに時間を割くことができ、準備がだいぶ整ってきました。

試しに、初日に到着した「楯野川 中取り純米 美山錦」を開栓し、状態を確認してみました。Photo

いつもドライな奴だ・・・

一見、素っ気無いような味わいで飲みやすい印象。

しかし、1杯目でその真髄をわかることは難しい酒です。

渋さ、硬さ、これがまた楽しい。

2杯目、3杯目と続けるほどに、じわじわと力強さが出てくるんです、「楯野川 中取り純米 美山錦」。

私の店での「楯野川」のキャッチコピーは、

私の中では、十四代を超えています。」

こういう酒を評価できる市場を開拓していきたい・・・

ディランを聞きながら、店に一人たたずみ、そんなもの思いにふけっていたのでした。

2008年4月 3日 (木)

You can get anything you want at " Rockonjo"

You can get anything you want at" Rockonjo"

Good morning! Everyone!

店内のBGMは、Bob Dylanを流してます。

皆さんさぞや居心地が悪いことでしょう(苦笑)。

まったく趣味の店です。

こんな店でよろしければ、どうぞお越しください。

店主謹白

2008年4月 2日 (水)

その名も「正酒屋 六根浄(せいしゅや ろっこんじょう)」

その名も「正酒屋 六根浄(せいしゅや ろっこんじょう)」

本日はたくさんの方にお越しいただき、誠にありがとうございました。

このブログ以外ではほとんど宣伝らしきものもせず、形の上だけでの開店のつもりだったのですが、意外なことに、様々な方面から噂を聞きつけたようで、多くの方が見えられました。

こんなことならもっと準備万端にしておけばよかったと反省しております

え~、いままでもったいぶって申し訳ありません。

本日開店した店の名前は、その名も「正酒屋 六根浄(せいしゅや ろっこんじょう)」と言います。

飲み屋さんではありません。正真正銘の酒の小売店です。

当初は、「正酒屋」ではなく、「清酒屋」とし、日本酒オンリーでいきたかったのです。

ただ、日本酒に興味を持っていない人でも入店する可能性を逃すことはもったいないと感じ、「正酒屋」とすることにしました。日本酒以外でもほんものの酒を売るお店という意味をこめて

「六根浄」とはどういう意味なのか?

本日、よく聞かれた質問です。

改めてお答えします。

「六根浄」は、徒然草の中でもお気に入りの段である、第69段から引用させていただきました。

「六根浄」とは、眼耳鼻舌身意の六根が清浄になること、だそうです。

第69段では「六根浄」の境地にある偉いお坊さんが、豆の殻で豆を煮ている時に、豆同士の会話が聞こえてきたという逸話で、一見、何てことのない話で荒唐無稽な話にも見えるお話です。

しかし、私はこのお坊さんが豆同士の会話が聞こえたということに着目しました

豆が実際に会話していたわけではなく、お坊さんの中に豆同士が会話しているという「訪れ」がやってきたのだと。

お坊さんはお経を唱えたことで「六根浄」の境地へ至ったとしています。

私は良いお酒に出会った時、「輝く太陽の光」「清き水の流れ」「大地の豊穣」のイメージが「訪れ」ます

私は、良いお酒を飲むこととお経を上げることが同じく「六根浄」の境地へ至る道なのではないかと・・・恐れながら思っています

誰しもが「六根浄」の境地へと至れるような、ほんものの良い酒を提供したいと考え、店の名前に「六根浄」と名付けることにしました

話が大きいというか理解不能だったかもしれません。しかし、真面目です。

当店、オリジナル酒の「純米酒 六根浄」は、山形の桜開花宣言に合わせて販売予定となっておりますので、もう少々お待ちください。

もちろん、今現在、当店で紹介しているお酒も充分にあなたを「六根浄」の境地へといざなうことでしょう。

山形正宗」「楯野川」「奥能登の白菊

渋い!渋い!この面々。

ちなみに、「六根浄」という言葉は、「どっこいしょ」の語源だとも言われています。

2008年4月 1日 (火)

開店直前~新たな展開へ~

開店直前~新たな展開へ~

いよいよ明日開店となります。

山形では初の純米酒専門店

明日、朝一番で来る客が目にする銘柄はこちらです。Photo

えっ?この前と話が違う?

いえ、旨い酒があれば山形にこだわりません

酒造好敵酒シリーズ第一弾!

奥能登の白菊 純米酒 無ろか生原酒720ml 1,450

麹米:山田錦55%

掛米:五百万石60%

昨年の能登大震災で大きな被害を受けた白藤酒造店。

今年はこの力強い酒その復興を高らかに告げました

杜氏である白藤喜一氏は、鷹勇の坂本俊杜氏に師事し、現在、能登杜氏の中でも名杜氏の誉れの高い坂口幸夫氏を蔵人に迎え、腕を存分に揮っています。

白藤酒造の酒は個性的であるのですが、この酒に関しては、坂口流を取り入れ、金沢酵母の特徴を充分に引き出しながら、きれいで、かつ、飲み応えのある酒質に仕上がっています。

坂口幸夫氏は、ご存知のかたも多いと思いますが、能登四天王の波瀬正吉杜氏と農口尚彦杜氏の下で腕を磨き、「能登誉」、「宗玄」でその名を轟かせた、能登流の本流というべき杜氏です。その名杜氏が蔵人としてサポートしているという、贅沢な布陣。目が離せないです白藤酒造店

山形勢はこの酒にどう立ち向かうのか・・・。

現在、店内には、この1アイテムだけ入荷している状態で、あとは、ビールは「キリン・ザ・ゴールド」1種類のみワインは須藤ぶどう酒工場の「桜水ワイン」の白のみ。やる気があるんだかないんだか(笑)。

飲みたくない酒は売らない。そんな店があっても良いでしょう。

こんな店でよければお越しください。

お待ちしております。

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