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2008年6月の19件の記事

2008年6月29日 (日)

突然ですが・・・

突然ですが、間もなく、このブログを閉鎖させていただきます。

「日本酒復権への第一歩」と題したこのブログ、今や「正酒屋 六根浄」の宣伝ブログと化しています。

googleで「日本酒復権」とキーワード検索すると、トップですよ。何だか気が重くなってきたのです。

ブログを始めて約1年、ネタ切れっぽい感が漂ってますよね・・・。このブログの役割は終わったようです。

惜しまれるうちが花です。

酒造りの歴史に埋もれていた人物や業績を紹介できたことは、自分なりにやってきてよかったと思ってます。

このブログを踏み台に、より深い解釈で日本酒を掘り下げる人物の到来を待ちましょう!

今までのご愛読ありがとうございました。

今後は、「正酒屋 六根浄」での販売に専念したいと思います。

2008年6月28日 (土)

品質保証

私が酒の小売店をしようと思った動機の一つは、日本酒における品質保証を確立したいと思ったことでした。

大体が、開けてびっくりの世界ですからね。買ったら最後、泣き寝入りするしかなかったんですよね。

誰が悪いって、小売店の管理が悪いなんてことがよく言われてますが、私の経験上、まずい酒は蔵から出た時点でまずいことが多いんです。

ただ、生酒に関しては、小売店の管理でまずくなることがあるのも確かです。

酒は酒税法がからんでいるので、まずい酒ができたからといっても捨てる蔵はありません。それでは、どこに行くのか。

考えればわかりますよね。消費者のもとへちゃんと届いているのです。

現在、「無ろ過」は品質保証の要件のように言われていますが、果たしてそうなのでしょうか?

酒の小売店が求められているのは、いたずらにアイテム数を増やすことではなく、品質保証を果たすことだと思います。良いものだけを置く、ダメな酒は置かない。

消費者の声を製造元へ伝えるという大事な役割を担っているのです。それにあたっては蔵元の理屈に対抗しうる知識をしっかり身につけることです。

「何が欠点で、どこまでが許容範囲なのか」そして「どうすれば克服できるのか」を考える毎日です。

Photo 梅雨に入っても天気がよく、稲がどんどん成長しております。水戸部酒造からいただいた「山田錦」。

2008年6月27日 (金)

清酒専門評価者

清酒に関する官能評価の専門家として、「清酒専門評価者」がいます。

酒類総合研究所が認定する資格として今年から始まりました。

私もボヤッとしておりまして、このような資格が出来たことを知りませんでした。

知った以上狙いに行くのが酒のプロってなものです。

ということで、講習会へ参加することになりました。

4日間のカリキュラム、みっちりと勉強してきたいと思います。

人数は10人。どんな人たちが来るのか楽しみです。

そういった事情ですので、今年は南部杜氏の講習会には参加しません。今後も参加することはないと思います。

2008年6月26日 (木)

大井屋

楯の川酒造から最高水準の酒がやってきました。

Photo_2 「大井屋」純米大吟醸 山田錦 精米歩合40%

さっそく開栓し、中身を確認させていただきました。当店では、届いた酒の状態を確認するため、ほぼ必ずこの作業を行なってます。

ところで、内容はというと・・・・、凄い!

穏やかな吟香に山田錦のボディ感があり、舌の上に細かい酸がひとつひとつアピールしてきます。まるで、点描画のようです。さすが、楯の川さん、最高です。

値段は、720mlで4,200円(税込)です。この味でこの値段。日本酒はだからやめられないんですよね。

限定5本のみ・・・。飲みに行くのを1回我慢して、自宅でこの酒を飲んでいた方が満足できるような気が。ただ、一度に飲み切るのはもったいないです。楯の川さんのお酒は、開けてからの変化を楽しめますので。

香りが欲しいという方には、「東一 純米吟醸 山田錦」がおススメです。

うまい燗酒を楽しみたい方は当店オリジナル「純米酒 プレミアム六根浄 山田錦」をどうぞ!

Photo_3

2008年6月25日 (水)

当店オリジナル「満願天目」について

只今、売り出し中の「プレミアム六根浄」とセットになって売っているのが当店オリジナル「満願天目」です。

この「満願天目」は、見た目は渋いのですが、使ってみるとぎすい酒もスムーズに飲むことができる優れものなのです。

開発経緯は、お酒の蔵書の中に、味がまるくなる物質について書いてある文献があり、釉薬に混ぜることにより、酒をまるくする効果を狙ったのが最初でした。

ここ「七右エ門窯」にお願いして試作してもらい、お酒が一番スムーズに感じるよう、物質の量の配合を変え、満足が得られる結果が得られましたので、販売に至りました。

なぜこのような結果を得られるのか、近くの大学の物理の先生にお伺いしたところ、そんな現象が起こることは考えられない、とのご意見をいただきました。

でも、実際に感じるのだからしょうがないですよね。

お酒のプロ(一応、私もプロですが)に見てもらったら、味が変わるとの意見をいただきました。やはり、証明はできないよ、とのことでしたが・・・。

何はともあれ、論より証拠です。実際に試した方が速いです。

「満願セット」と名付けた「純米酒 山田錦使用 プレミアム六根浄」720mlが、ぐい呑み付きで1,700円と大変お得なセットとなっております。

Photo お酒もぐい呑みも当店オリジナル!

この味覚はどこでも体感できないものです。

品切れにならないうちにお買い求めください。

2008年6月21日 (土)

有名人がやって来た!

昨日、店を閉めようとしていたら、山形県出身の女優であり演出家でもある、渡辺えり(渡辺えり子 改め)さん御一行がお見えになりました。

当店オリジナル、プレミアム六根浄を試飲され、「おいしい」と言っていただきました。夜に「十四代」を飲むことになっているそうで、楽しみにしている様子でした。

渡辺さんは、飾り気がない人で、テレビで見るのとまったく同じ印象でした。

わざわざご来店いただきありがとうございました。

Photo Photo_2 Photo_3

2008年6月19日 (木)

桜桃忌

今さら私が言うまでもないのですが、本日、6月19日は太宰治の生まれた日でもあり、遺体が発見された日でもあります。

桜桃忌ではありませんでしたが、私も以前、お墓のある三鷹の禅林寺へ行ったことがありました。

先日、山形市出身で太宰治と交流があった女流画家の故・桜井浜江さんの姪にあたる人がお客さんでいらっしゃいました。

桜井浜江さんは、短編「饗応夫人」のモデルになったと言われている人物です。

桜井さんの姪にあたる方は、学生時代に、桜井さん宅に訪問に来た太宰治と会話を交わしたことがあり、夜の元気さとはうって変わって優しい印象だったそうです。

ところで、太宰の書いた「酒の追憶」を読むと、かつて日本酒の飲み方には厳然とした作法があったような書き方をしています。

「燗酒を小さな盃でチビチビ飲む」これが戦前の常識であったようです。

独酌やひや酒、コップ酒などそれこそやけのやんぱちの飲み方だったというような書き方をしてします。

戦前の飲み手から見たら私はヤケクソの酒乱であるようです。

今発売中のプレミアム「純米酒 六根浄」は、燗酒にして小さな盃でチビチビ飲むには最高の酒です。

ぜひお試しください。

2008年6月18日 (水)

定休日

「正酒屋 六根浄」の定休日は火曜日です。

定休日と言っても、午前中は支払の手続きをしたりと、まったくのフリーではありません。

街に出て人気のある店を見て廻るのも勉強の一つ、昨日のお昼は、七日町に出てみました。

人出が多く、何事かと思ったら、大沼デパートの会員向けの売り出しのようです。

私も大沼デパートへ入って、TUY主催の「おめざフェア」を見てきました。

平日の昼間からよくもまあこんなに人がいるものだと感心してしまいました。

Photo デパートを出てから、近くで昔の蔵を喫茶店にしている「瑳蔵(さくら)」さんへ。Photo_2

前から行こうと考えていたのですが、なかなか入りづらくていたのです。

いざ、入ってみたら、クラシックが流れ、すごく落ち着いた雰囲気で素敵な場所でした。

夜の七日町も見たくなったので、夕食が済んでから出直してみました。

昼とはうって変わって、人通りの少なさに驚きます。

山形の飲み屋文化は少し心細いです・・・。

Photo_3 一軒目は、「まるでん」さんに顔を出してみました。

親方の毒舌は相変わらず健在でした(苦笑)。

日本酒だけ3~4杯ほど飲んで、会計が1,600円。

安いです、まるでんさんは。

ただ、原酒ばかりなので、体にこたえるんですよね。お酒の強い方と親方の話についていける方にはたまらない店だと思います。

Photo_7 二軒目は、「お酒 丸山」さんへ。コップで2杯飲んで1000円。この店は、まさに丸山劇場。気軽においしい酒を飲めるありがたいお店です。バイト君とのやりとりが面白いです。ここでバイトをしているユウキ君は王者の貫禄があります。とはいっても、三陸の王者ですが・・・。

Photo_4 Photo_5 Photo_6 締めは、夜だけやっているラーメン屋さん「赤鬼」。ここの雰囲気は昭和にタイムスリップしたかのようです。飲んだ後に無性に食べたくなる、あっさりしておいしいラーメンです。

山形の飲み屋街がもうちょっと活気があるといいのにと思いながら、トボトボと帰路についたのでした。

2008年6月16日 (月)

お告げ

客商売を始めると色々な話が聞けて楽しいですね。

先日、お見えになった方は、有志を募って、平泉寺の池をきれいにしようとする働きかけをし始めた方でした。平泉寺の池は、以前にミズバショウの写真で紹介したところです。地元の子供たちにザリガニ釣りで人気のある場所です。

話を聞いたら地元の方ではなく、地元でない人がなぜ?と思い、理由を聞いたところ、興味深い答えが返ってきました。

桜の時期に、池のそばまで行ったら、池の脇にある弁財天の祠の穴から風がゴーッと吹いてきて、弁財天が風穴と繋がっているのかとも思い、確認しましたが、どこにも繋がっていなかったそうです。

この時の体験を、「池をきれいにして欲しい」というお告げと感じた、とのことでした。

たしかに池はきれいとは言えない状態ですので、「池をきれいにしたい」そう感じたという心持は非常に尊く、実行に移した行動力に感心いたしました。

私ももう一度弁財天のある場所を確認しようと、現場へ行ってみました。

Photo これが弁財天です。

カメラを向けたその瞬間!弁財天から風が・・・・吹いてきませんでした。お告げはそうそう訪れるものではありません。

しかし、気づいたことがありました。木の枝にソフトボールより大きい泡の塊があるのを。

これはおそらくモリアオガエルの卵ではないでしょうか?Photo_2

自然がいっぱいです、平清水。

本日、当店に届いた酒造好敵酒。Photo_3

「かっぱ」はおかげさまで完売いたしました。ありがとうございました。

2008年6月14日 (土)

やまがた酒フェスタ

Photo 一昨日、山形県酒類卸株式会社主催の「第一回やまがた酒フェスタ」に参加してきました。

当日、1,500円で酒が飲めるということで、会場は大賑わいでした。

しかし、びっくりしたのは、同じ山形の日本酒業界にいながら私の店を知らなかった蔵元さんの多かったこと。

アンテナの張り方が弱い・・・、ではなく、単に、私の宣伝不足ですね。

Photo_2 たらふく飲んだ後、会の終了を待たずして、またまた、「茂天門」さんへ。

酒フェスタで購入した山形のウスターソース「大場のソース」を店主の永沢さんにプレゼントしました。昭和チックな味がするソースです。Photo_3

ミーハーな酒を飲んでしまいました。現実に受けている理由を学ぶために、こういう酒も飲まなければいけませんので。Photo_4 Photo_5 Photo_6

 

                        

  

  

  

二軒目は、牛煮込みの老舗「エビス」へ。Photo_7

ここの牛モツ煮込はあっさりしていて旨いです。Photo_8

米鶴さんの普通酒がこの日の締めでした。

米鶴さんは出荷管理が上手ですね。

2008年6月12日 (木)

山のむこうから煙が・・・

Photo 先ほど、気がついたのですが、「正酒屋 六根浄」裏の山のむこうから煙が立ち上っています。

消防車のサイレンの音が鳴っているので、西蔵王方面で火事が起こっているのかもしれません。

正直、私は地震よりも雷や火事のほうが怖いです。

たいしたことがないとよいのですが。

今日は、国税局鑑定官室の元室長が来られて、「純米酒 六根浄」についてのご意見を伺いました。

麹をもっと締めたほうが良いのではないか、火入れのタイミングをもう少し早めたほうが良いのではないか、との実践的なアドバイスがありました。

来期の造りで改善していきたいと思います。ありがとうございました。

ところで、皆様にご連絡です。

Photo_2 プレミアム「純米酒 六根浄」発売を開始いたしました。

詳細は明日のブログで。

試飲の評価はかなり良いので安心しております。

2008年6月11日 (水)

休みの過ごし方

昨日、火曜日は定休日でした。

私の休みの日の過ごし方を紹介します。

朝一番、まず、県民の森へ。

Photo自然に恵まれた本当に気持ちの良いところです。

これは荒沼の写真。すでに多くの釣り人がいました。

Photo_2 県民の森でも一番の思い出の場所がここ。「はんのき広場」。

6~7年前、ここでイベントをしており、ヘリコプターに乗ることができた場所なのです。

広い場所に私一人、贅沢です。澄んだ空気をたっぷりと吸い込んで来ました。

Photo_10神秘的なところが「五番御神酒(ごばんみき)」。Photo_4  Photo_5 Photo_11

こんもりとした森の中に水がコンコンと湧き出ています。

  

  

 

Photo_7 午前中に、「大場味噌」さんへ行く約束をしていたので、山を降り、戸田屋さんでお土産を買って訪問いたしました。

Photo_8 Photo_12

「大場味噌」さんのある鈴川地区は、麹を作る麹屋さんが密集する場所で、それぞれ手作りの味噌、醤油を売っております。

「大場味噌」さんを訪問したのは、来年度の企画のためでした。

製造設備は、酒造りをコンパクトにした感じで、家庭的な感じがします。放冷機が小さくてかわいいです。

麹室を見させていただきましたが、日本酒の麹室のイメージとは違うので驚きました。

温度の取り方も違っており、37℃が最高温度なのだそうです。

味噌作りに対するご主人のこだわりを聞いて、良い感触を得ることができました。

午後は夕食のインドカレー作りをして、作った後、飲みに出かけました。

Photo_13 ご主人が90歳近いそうで、まさに文化財級の店です。

飲んで食べて、二人あわせて4550万円!でした。

この後、明るいうちに、「お酒 丸山」さんへ。

なかなか充実した一日でした。

2008年6月 9日 (月)

渓澗野雉図

毎日、「正酒屋 六根浄」の隣の畑に雄の雉がやってきます。

Photo Photo_2 Photo_3 本当にきれいな鳥です。

いつも「ケンケーン」と鳴くと、窓の側へ行き、その姿を眺めます。

この前気づいたことは、「ケンケーン」と鳴くときに、ばたばたと羽を羽ばたかせているということでした。

雉といえば、題名にある「渓澗野雉図」という絵が山形美術館にあります。渡辺崋山作、長谷川コレクションの中の逸品で、「なんでも鑑定団」の中島鑑定士が10億の価値があると言っていたとか。県の重要文化財で止まっているというのが不思議なくらい立派な絵です。

また、山形美術館は吉野石膏コレクションの西洋絵画が充実しており、現在、6月5日(木)-7月13日(日)の間で吉野石膏コレクション 印象派とエコール・ド・パリ展が開催されております。これを見るためだけでも山形へ来る価値があります。

さくらんぼだけじゃもったいないですよ。

2008年6月 8日 (日)

きもので落語とお酒を楽しむ会

楽しい企画のお知らせです!

Photo_2 「きもので落語とお酒を楽しむ会」

ここ平清水の七右エ門窯の場所をお借りして実施することになりました。

「きものアトリエのあ」の鈴木さん、山形で活躍中の「俊風亭太平楽」さんとの共同企画。

和の風景で和の文化を楽しむ。

「変わらないもの」の大切さ、美しさ、楽しさ、旨さを味わいつくそうという、なんとも贅沢な日本人の美意識をくすぐる企画です。

お酒も当然、六根浄セレクション。妥協なしです。

人数は30人と限定ですので申し込みはお早めにお願いします。

会場から見る千歳山は絶景ですよ。

日本人の眠っていたDNAが全開になること間違いなし!

本日は、東の麓の蔵人Sさんご夫婦にもお越しいただきました。ありがとうございました。

お帰りの後、初めてのお客さんが何も言わず、「東の麓」を手にとってお買い求めになりました。

あの値段にかなう酒はなかなかないですよね。

2008年6月 7日 (土)

純米酒 六根浄720ml 終売のお知らせ

おかげさまをもちまして、純米酒 六根浄720ml が終売となりました。

一升瓶も残り僅少となっておりますので、お早めにお買い求めください。

誠にありがとうございました。

ところで、昨日は荘内銀行さんのお得意さんを集めて行われる「百万石会」という集まりに参加してまいりました。

Photo さすがに銀行のお得意さんだけあって、来ている人は貫禄がある人ばかりです。

すこしでも人脈が作れればなどと考えていたのですが、なかなか難しいですね。

そんな中、アスクの河合社長がいらっしゃったので、ご挨拶をして、お店の紹介をしたら、「お店を知らなかったら恥をかくところだったよ。」などと、言っていただきました。

私はPTAで広報部の活動をしているのですが、アスクの河合社長は、私の子どもが通っている学校のかつての広報部長であり、たまたまその隣に座っていた方も、同じ学校で広報部長をしていたことがわかり、広報部というのは縁起がいい部会なのかも、などと思い内心うれしく感じました。

Photo_2 百万石会で飲んだ酒はアル添酒しかなく、いい感じで酔うことができず、「茂天門(しげもん)」さんへ飲みに行きました。

「純米酒 六根浄」も置いてもらった時期があり、「茂天門」で聞いてきたと言って、わざわざ駅前から歩いて「正酒屋 六根浄」まで来ていただいたお客さんもいらっしゃいました。

本当にここは若い客が多く、新たな日本酒ファンを作ってくれる貴重なお店です。一人でも入りやすいですしね。

昨日飲んだ酒。Photo_3 Photo_4 Photo_5

2008年6月 6日 (金)

コストパフォーマンス

売れる商品というのは、コストパフォーマンスに優れていると思います。

あの「十四代 本丸」も、2,000円でこの味!という驚きが、「十四代」の名を高めたのだと思います。

今度「正酒屋 六根浄」で紹介することになった酒も、驚きのコストパフォーマンスです。

Photo 「東の麓 特別純米酒 山田錦100%」精米歩合50%

2,450円(税込)と、値段のつけ方がおかしいです、これは。

香りもややカプ系の吟醸香があるものの私の許容範囲です。

加えて、山田錦のボディ感もしっかり引き出されています。

「東の麓」さんの蔵は、整理整頓がきちんとしているので、酒にも清潔感があります。

精米歩合50%で特別純米と称するのは、控えめにもほどがあります。

本当に買わないと損と思ってしまう酒です。

驚きのコストパフォーマンスの当店お薦めのこだわり食品も紹介します。

Photo_2 マルチュウの「さんま佃煮」

第33回宮城県水産加工品品評会 宮城県漁業共同組合連合会長賞 受賞商品。

温めてからご飯の上にのせ、山椒をパラリとかけて食べると・・・、そんじょそこらの「鰻の蒲焼」よりも旨いです。

無添加にしてこの旨さ。骨まで柔らかく、子どもも大好きな味です。

サンマ一匹分が入って、驚きの価格、200円!

家で作ってもこの味は出せません。

気仙沼では、ふかひれではなく、こういうものを食べているんです。

食育って普段の食事が大切なんですよね。

2008年6月 5日 (木)

ワーニング パート2

突然ですが、現在の「純米酒 六根浄」は店にある在庫をもって販売終了とさせていただきます。

残りわずかですので、お買い求めはお早めにお願いいたします。

ご愛飲いただきまして、誠にありがとうございました。

「秋あがり」の「純米酒 六根浄」までお待ちください。これも数に限りがありますが。

Photo_2 ところで、昨日PTAの集まりがあって、その中で出た話題に、「6月中に山形に大地震が来る」という内容の噂が学校中に広まっているという話を聞きました。

結構、みんな不安がっているんですよね。

これについては、あれやこれや悩む前に地震が来ても困らない備えをして、あとは余計に悩まないということが一番ではないでしょうか。

商売をしていて心配なのは、地震が来ることよりもお客さんが来なくなることのほうが心配ですけどね。

2008年6月 3日 (火)

清酒の全貌

いきなり大きなタイトルで来ました。

本日は、清酒の全貌について語ります。

Photo とは言っても、昭和12年に秋田の「爛漫」の秋田銘醸株式会社から配布された小冊子のことです。

著者は、花岡青陽つまり花岡正庸(はなおかまさつね)氏です。

たった26ページの小さな小冊子です。しかし、濃い内容です。

「(五)酒の鑑識」では、花岡氏の良い酒の定義が述べられています。

「清酒を鑑別するには、色相、光沢、香気、風味、の四要素で見分ける」としています。

色沢の欄では、当時加熱気味であった活性炭による脱色を批判的に書いており、「秋田の酒の様に、そんなインチキな真似をせなくても十分色沢の優秀な酒でなくては逸品という事が出来ぬ。」とあります。

秀逸は風味の欄です。一流の技術者であり酒を愛した者でしか表現できない文章で表しています。そのまま抜粋します。

「清酒の風味は、味ふ際口当りが醇で、辛味旨味が良く調和し即ち豊満な旨味の中に一抹のピンとした押味があって、ゴク味即ち厚味があるが、然も味全体として淡白であり、更に舌触り滑らかで爽快典雅な感じがあり、喉越が「スラリ」として飲み心地良く、後味のさっぱりとして重くないものが上酒である。」

こういう酒ばかりだと日本酒業界も上向きになるのでしょうが・・・。

この文章を見たときに思ったのが、これって「純米酒 六根浄」っぽいなと。

「純米酒 六根浄」を飲んだ皆さんはどう感じているんでしょう?

もしよろしければ、飲んだ感想をコメントしていただけるとありがたいです。

ただ、個人のブログやホームページであっても酒の評価に☆印をつける風潮はいかがなものかと感じています。

2008年6月 2日 (月)

須貝智杜氏と言えば、「萬寿山」

「正酒屋 六根浄」は日々、進化を遂げています。

毎週、変化があります。

先週末に登場したニューフェイスを紹介します。

Photo 米鶴酒造「かっぱ」と「鶴翔」です。

名前の格差がすごいですね・・・。

「正酒屋 六根浄」のある七右エ門窯の器に、米鶴さんの酒を入れて販売したことがあるという話を、七右ェ門窯五代目当主から聞いたことがあります。

これも何かのご縁でしょう。

どちらの酒も「きょうかい701酵母」を使用しているので、香り穏やかで、食事との相性は抜群です。

なんといっても「かっぱ」特別純米 超辛口+10の値段に驚きです!

一升瓶で2,000円ポッキリです!四合瓶でも1,000円ポッキリ!

「純米酒 六根浄」も値段ではかないません・・・。

いい時代になりました。この値段でおいしい純米酒を飲めるなんて・・・。

こんな酒が続々登場してくると「日本酒復権」は近いですよね。

先日、ある方が言いました。「みんな金がないから日本酒を飲まないんだ。金がある人が日本酒を飲むんだ。」と。まあ、一理あるかな、と感じました。

晩酌にするには、やっぱり、一升瓶2,000円~2,500円の間のような感じもします。

今後も、その価格帯で旨い全国の酒を紹介していきます。

山廃純米大吟醸「鶴翔」も凄いです。読み方は「かくほう」。

読み方がわからなかったので、先ほど米鶴酒造さんに問い合わせしたところ、「かくほう」だと教えていただきました。

ちなみに電話に出られたのが須貝杜氏の奥様でした。いつもお世話になっております。

この「山廃(やまはい)」の技術力は凄いですね。さすがは須貝智杜氏。

米鶴さんの技術の幅広さを感じました。この酒は税込2,940円ですが、絶対買いです!

私の好みは純米の中でも生もと系が好きなのかな、と感じます。

当店にある「澤姫」生もと純米もいい感じで熟してきました。

どちらも試飲ができますので、ぜひお試しを。

ところで、「六根浄セレクション」の酒は、来店した方だけにお知らせしております。

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