村山地区酒造講習会
山形の酒の技術を支えているのは、絶えず勉強しているからに他なりません。
講習会の回数、内容ともに充実しています。
神奈川県の熊澤酒造「天青」の五十嵐杜氏のお話を聞くことができました。
30代ということで、考え方が柔軟で大胆なところが参考になりました。
衛生管理と効率化は、どの蔵も見習うべきポイントです。
技術書に記述してある酒造りの細かい作業は、蔵によっては必要のないことがあるものです。
自分の頭で考え、感じたことを実行していくスピードが求められています。
若手が造る酒が急に良くなるのは、日本酒が売れていた時代の古臭い技術を躊躇なく捨てることができるからだと思います。
講義終了後、水戸部杜氏から五十嵐杜氏を紹介していただき、名刺交換をさせていただきました。
最近、「相模灘」さん、「天青」さんのようなしっかりした考えをもった若い杜氏がどんどん出てきているのは、日本酒業界にとって明るい兆しですね。
講習会では、各蔵で造った山形県の酒造好適米「出羽の里」を使用した酒をきき酒しましたが、新しく私の店で置きたいと思える酒がなかったのが残念でした。
火入れのタイミングだけじゃないような気がします。



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